始まりの定義は難しい

何がきっかけかですか?

病院の問診票に項目がありました。

何だったんだろうと考えているうちに、

何も書けないまま涙が溢れてきて、

何度もペンを置きました。

 

「会社が忙しく辛い中、頭の整理が出来ず、

 自分の意志で行動が出来なくなった。

 誰とも連絡が取れなくなり、

 次第に会社に行けなくなった。」

 

正解か分かりませんが、

その時に思いついたことを必死に書きまいした。

少しでも考えすぎたら、溢れそうなぎりぎりのところで抑えて、

何とか最低限書きました。

 

きっかけは、何か分かりません。

最初に会社に行けなくなった日か・・・

辛くて、電話越しに2時間泣いた日か・・・

やる気が起きず、仕事を全て投げ出して、寝続けた土日の2日間か・・・

会社に行きたくなく、朝親に泣きながら電話した日か・・・

唯一いた女性営業が会社に来なくなった日か・・・

朝の4時まで、カフェで仕事をした日か・・・

初めて終業後にミーティングをした日か・・・

初めて家に仕事を持ち帰った日か・・・

 

あるいは、もっと前かもしれません。

 

前の会社でも、似たような違う経験をしました。

私の特徴は、真面目すぎる、一生懸命やりすぎる、

頑張りすぎる、愚痴が言えない、だそうです。

 

一番辛いのは、自分との付き合い方が分からないことです。

そして、『孤独感』が人一倍強いのか、

心を許せないのか、対人恐怖症なのか、

自分の時間の使い方がおかしいのか、むいてないのか、

何かが壊れているのか、努力していないのか、

それが分かりません。

 

何かに変わると信じて、内面や経験を少しでも残していきたいと思っています。

手書きをしている日記は、気が向いた日にしか書けないし、

一日あったことを思い出すのは疲れるし、

日記を書くと泣けてくることがあるので、

それとは別につらつらとつらねる場にしたいと思います。